東北自動車道
:仙台南ICを更に秋保温泉方面に車を走らせ右へのカーブを過ぎた最初の信号を左折し
さらに左折。そこは名取川の側にある。"cafe杜瀞(トトロ)" 名取川を見下ろすように建っている建物で、まさしく
一望できる風光明媚とはこんな感じをいうのではないだろうか。シックで木のぬくもりが伝わってくるような作りで
カウンター6席と2人用1席、テーブル4人用3席は全て"ダークブラウンで統一され、使われている食器類は全て
焼き物の和食器。また、竹や籐のカゴを上手く使って和の雰囲気を出しながらのディスプレイがいい。テーブル席は
一段高くなっていて、カウンター席は若干低く、食事には丁度良さそう。ただカウンター内は一段低くなっている
ようで動きやすそう。横がすぐに名取川でオープンテラスとして使っているようで、暖かくなったらそこでお茶が飲めたら
気持ちいいだろうなぁ。今日は3時頃から雪が深々と降ってきた。窓越しに見る風景はまるで"水墨画"のよう。
大きな窓ガラスからの眺望は"言うことなし"です。
ランチは14:00までのメニュー。14:30頃行ったのに知らずに「ランチはまだやってますか?」と聞いたら時間は過ぎたが
「用意できますよ。」と嬉しい回答が!出てきたメニューは煮物や海老焼きに厚焼き卵にゴマ和えと全てシンプルに
和食のおかずでまとめられて、しかも竹のかごの中に小分けに入っていてとってもお洒落。そこに変わりご飯とおみそ汁
が付きコーヒーを付けてもらいました。もうお腹いっぱいでした。¥900とちょっと高いかな?という料金設定でしたが、
量の豊富さとほっとする味に充実感を味わった気がします。
コーヒーは3種類で全てブレンド。私はマイルドブレンドを注文しましたが、酸味のあるさっぱりとした味でした。他の方が
ケーキセットを注文されていましたが、今日は和皿に"シフォンケーキとオレンジゼリー"でした。日によって変わるそうです。
それにコーヒーをつけて¥800です。美味しいって言ってましたよ。
全て和食器を使い、店内の雰囲気とマッチしていていい感じ。出てきたコーヒーカップも飲み口がちょっと薄くなっていて
陶器のザラザワさんも心地よく、使っていた"きびの角砂糖"でした。ちょくちょく来ているようですが、カゴを作っている
職人のおじいちゃんが展示販売していました。ツタで作ったかごも自然のままにしようしてとっても味があり、良い仕上がり
をしているのですが、一つ¥7,000は手が出ない…。思いました「良い物は高い。」
"cafe杜瀞"さんはHPも宣伝もしていなく、数ヶ月前に「りらく」という雑誌に載ったくらいだっと思いますが、雰囲気なのか
センスなのは中年の女性がメインのようですが、彼女とのデートにも絶対使えます!名取川を眺めながらゆっくりと過ごす
会話する時間は◎です。行くとすれば車だと思いますが、お店の前に4台分しかないので注意です。でも、行く価値あり!!
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