紅茶屋さんって
とっても高級感のある、または女性の行く場所になっている気がするのは私だけでしょうか??アトリウムカフェ
同様こちらも「男性一人では行きづらいシリーズ」の時に行きました。中央通り(今じゃクリスロードなんてかっくいい
名前が付いてますが)ひたすら一番町通り進み、仙台の老舗デパート"藤崎"を左に曲がるり20mも歩くと左手に
看板を発見! ここの紅茶屋さんのことは知っていました。有名なことも。でも正直、入りづらいというより行きづ
らかったのでした。階段を3Fまで上がっていくと店構えや扉がなく、いわゆるオープンスペースになっていて、いきなり
テーブルが現れたりします。入ってすぐの所にはチョコレートが並べられたショーケースがあり、どこかで見覚えのある
チョコがあり「あぁ、知人に貰ったチョコ、ここで買ったのね。ほほぅ、やるね。」なんて変なところで感心していると、ここ
で取り扱っているチョコレートは全てベルギーチョコレートなんだよと説明受けちゃいました。納得。
さて、メニューを見るとたくさんの種類があり、困り果ててしまいそうでした。周りを見ると黒い缶に入っている数十
種類の紅茶がおいてありましたね。というわけでRさんお勧めの「ノエル」という銘柄を頂きました。
いろんなブランドがある中でここのお店では"マリアージュ・フレール"というフランスではとっても有名であり老舗のブランド
だそうです。紅茶ファンにはたまらないのではないでしょうか。私が頂いたものも変な雑味(えぐ味)もなく、すっと入って
いくような飲み心地でした。
最近「紅茶の勉強もしてみるか、サクッと。」という訳で本を手に取り学習。中国で誕生した紅茶、これがイギリスで
発展し、これはイギリスの王侯貴族によって習慣となったようです。王女達は1日に6〜7回もお茶の時間を設けて
早朝の"アーリーモーニングティー"朝食時の"ブレックファーストティー"着替えをする際の"イレブンティー"昼食時の"ランチティー"午後の
"アフタヌーンティー"寝る前の"ナイトキャップティー"…。おかしい、イカレテル…、失礼。
そのまま飲む"ブラックティー"「ダージリン・アッサムキャンディ・ジャワ」などは味・香り・水色をしっかり抽出することだそうです。
"ミルクティー"にするときにはきれいなクリームブラウンを出しましょうとのことです。その他にもブレンドティやフレーバーティー
など様々です。私は、やっぱりアールグレイが好きですね。ちなみに1860〜70年代にかけ誕生したもので、当時の外相
グレイ伯爵から命名したそうです。「えっ、"アール"はどこ行ったの?」と思いました? 答え:伯爵=アール OK!
話しはお店のことに戻りまして、何となく優雅な気分にさせてくれる紅茶専門店。自分で入れた紅茶がとてつもなく
渋く、朝の飲むと喉に引っかかるような感じがあり馴染めなかったのですが、このお店と富沢にあるお店に行って自分なりの
評価がかなり上がった紅茶。またフラッと行ってみたい気分で帰ってきました。
休日●なし 営業時間:10:30〜19:30
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